中学受験

流水算 受験頻出! 故障した船

furuyaman

流水算を攻略しよう

中学受験でよく出てくる問題を紹介します。
今日紹介する問題は、流水算の問題です。
この問題をマスターすれば、基本は確実に理解できていると思います。
学習効果の高い問題です。

問題

川のA地点から4.5km上流のB地点まで上るのにいつもは50分かかる船があります。ある日、A地点から上る途中でエンジンが故障して6分間停止したため、B地点まで行くのに58分かかりました。
(1)この川の流れの速さは分速何mですか。
(2) この船が、 B地点から下る途中でエンジンが6分間停止したとすると、A地点に行くまでに何分何秒かかりますか。

基本公式を確認しよう

上りと下りの速さを静水時と川の速さを使って表しましょう。

[box03 title=”基本公式”]上りの速さ=静水時の速さー川の速さ
下りの速さ=静水時の速さ+川の速さ
[/box03]

この二つは「和」と「差」なので、上りと下りが分かれば静水時と川の速さを求めることができます。足して2で割れば静水時、ひいて2で割れば川の速さです。

解説動画

ぜひマスターしてください!

まとめ

今日は、流水算についてやって説明しました。
いろんな問題について解説していきます!

読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
ふるやまん
ふるやまん
マスラボ代表
マスラボ代表。大阪府生まれ。九州大学大学院卒業(芸術工学)。数学検定1級(数理技能検定)、ビジネス数学検定1級取得。英語検定準1級。公益財団法人日本数学検定協会認定のプロA級ライセンスの数学コーチャー。算数・数学を通じて人々を幸せにすることを使命とし、高槻に塾を開く。また、ビジネス数学講師として企業向け講演やコラム寄稿などを行っている。
長女:国公立医大生 次女:高校生
個人インスタは犬と猫と食べ物多め
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